インベーダーゲーム、ファミコンで遊んでみた。

数年前に購入した中古のファミコン互換機、調子が悪くなり壊れたと思ってほっておいたのですが、最近引っ張り出してきました。分解してみたのですが、驚くほど簡単な仕組みでした。専門的な知識はないのですが、とりあえず埃を落としたりしてみました。でもさっぱりです、症状は改善されません。仕方なく諦めた後、もしやと思いソフトを見るとハードと接触する部分が埃だらけです、ここをウエットティシュで拭いてみました。するとどうでしょう、見事に動きだしました。壊れるならハードだと決め付けていた自分、どんな物も見方を変える事が大切です。

まず先にマリオ、そして20年位前中古で4千円も出し購入したインベーダーゲームにトライしました、懐かしい。でも何故か肩に力が入ってしまいますね(笑)

4千円のソフトは高いと思ったのですが、奮発しました。私はインベーダーゲームには親父との思い出があるからです。

中学時代にインベーダーゲームが登場し大流行しました。アーケード盤でテーブルとしても機能するやつです。当時駅前に親父がお気に入りの酒場があり、そこのおかみの妹が近くで喫茶店をやっていました、2階の狭い所でしたがそこへ何回か連れて行ってもらい、インベーダーゲームで遊ばせてもらいました。そこには10歳以上離れた従兄弟の兄ちゃんもきていて、打ち方なんかを指導してくれました。

喫茶店にはアルコールも置いてあり、毎回注文したコーヒーにウイスキーを少し入れてくれました。その時大人の味を感じたのを思いだします。