プロレスのフェスをやりたい!武藤敬司が信州プロレスのスタイルを支持。

武藤敬司がインタビューで信州プロレスの名を出した

いろんな団体を集めてプロレスフェスをやりてえんだよ武藤敬司がW-1のホームページで昨日公開されたインタビュー記事で答えている。
"プロレスフェス"は信州のプロレスファンにはもうお馴染みのフレーズだ。信州プロレスのグレート無茶は無茶フェスとしてもう何年も前からこのスタイルを築き上げ、実行し、成功している。

この武藤敬司のインタビューの中には何度も信州プロレスやグレート無茶の名前が出てくる。
そして既に信州プロレスの無茶フェス伊那大会と長野大会に出場し、長野大会にはグレートムタとして出場する事も決定している。

またもう数日とせまった9月2日神奈川・横浜文化体育館で行われるW-1の興行2017 プロレスLOVE in YOKOHAMAで武藤敬司信州プロレスのグレート無茶と同じコーナーに立ち試合をする

武藤は学生プロレス上がりの無茶の試合は見ていないと言いうが、それでもこのカードを組んだのだ。それはその先を見据えての事だ。
そう、いろんな団体を集めてプロレスフェスをやりたいと考えているからだ。

世界を渡り歩いてきた一流レスラーと、学生プロレス上がりのローカル選手が同じリング上に上がる。アンチ信州プロレスの奴等が発狂する姿が目に浮かぶ(笑)
共通しているのはプロレスLOVEの精神を持っているというところでさ。地方にだって、プロレスLOVEの精神を持った奴がいるんだよな
信州プロレスのグレート無茶が仲間と10年かけてやって来た事はこの武藤敬司の言葉に集約されている。

レジェンドレスラーが活躍できるリング

かつてプロレス界は良くも、悪くも、上がいつまでもいて下の選手が中々上の位置に付けないと言う状態にあった。
藤波の飛竜革命なんかもその一つ。
今はそうでは無く、粋の良い若い選手が過激な技や華麗な技を駆使して時にはフルタイム試合をやりファンを魅了している
逆にレジェンド達の居場所が無い位だ。
じゃぁレジェンドの選手に需要が無いかと言えばそうでもない
実際私も無茶フェスで体験しているが、レジェンドの入場テーマが流れただけで会場は興奮の坩堝と化す。
レジェンドが活躍するリングをどうやって用意するのかは難しい問題でもある。
都会の大会場でお金を取ってそれをやり、果たして興行として成立するのであろうか?という事になる。
信州プロレスのグレート無茶はそこを上手く考え、スポンサーを企業等から募り、大会の入場料は無料というスタイルである。
そして行政も後援に付くなど地域おこしのイベントとしても定着しているのだ。
先だって行われた信州プロレスの無茶フェス上田大会のリングに上がったAKIRAはそれに気づいていたようだ。

信州プロレスの無茶フェスは今までに無いプロレス興行のスタイル、プロレスを地域おこしのイベントとして活用し、あらゆる方面の方がその恩恵を受けている現実がある。

信州プロレスを攻撃する視野の狭いファン

本物のプロレスの邪魔をするなと、現在のどんどん過激になって行くプロレスを煽り続ける一部のファン
彼等が敵意をむき出して攻撃している相手は信州プロレスである。
本物のプロレスの定義はなんだよ?それはあなた達が決める事ではない。
お笑いを融合させているので、本来のプロレスとは違う形体ではあるのだが、それは先に断ってやっている
社会人プロレスごっこ団体と。
実際私の周りにもあれはプロレスとは違うと言う方はおられる、しかし広い目でプロレスを見ないとだめだ。
確かにゴム紐マッチなんかは辛い部分もあるが、それも派生した一つの物として否定はしない。
どんなにアンチがわめこうと、時代は確実に信州プロレスを支持している。でなければ10年も続けて来れないはずだ。
お笑いとプロレスの融合がダメなら、テレビ番組のめちゃイケの企画もダメと言わなければいけない。
しっかりフジテレビにも抗議するように。

プロレス界の今後

現在第一線で活躍しているレスラーが未来永劫そのスタイルでいけるわけがない。
いつかは彼等もレジェンドとなる。そうなった時も活躍できる場所がある事は素晴らしい事だと私は思う。
またそういう場を地元自治体や企業をも味方に付けて提供している信州プロレスのプロレス界に対する功績は大きい。
武藤はレスラーとして活躍してきたが、社長として興行をする事、また会場を満員にする事の難しさも体験してきているはずだ。
だからグレート無茶のやっている事(やって来た事)に共感しているのだと思う。
今一地方のアマチュア団体が行っている事、これを参考にして、実績のあるプロレスラー、武藤敬司がプロレス界を、また数々のレジェンドレスラー達を引っ張っていって欲しいと願う。