バァイスク、バァイスク昔こんな歌がありましたね。

近くの酒屋まで発泡酒を買いに自転車で行ってきました。この自転車は以前友人に借りた物ですが、結局いらなくなったからと頂いた物です。私の住んでいる地域は車社会で何をするのにも必要不可欠なんですが、この自転車も立派な移動用のアイテムですね。自転車を貰った時どんどん活用しようと思ったのですが、なにせ我が家は坂の上の町にある為、頻繁に使用するのにはかなりの決断がいります。帰りはほとんど押してこなくてはなりませんから(笑)

そんな自転車は子供の頃宝物の一つでした。小学生時代親父に当時はやりのサイクリング車とよばれる自転車を買ってもらいました。ツノダのTU号です、5段変則ギア、もちろんフラッシャーと呼ばれる方向指示器付き。右左折時にスイッチを入れると音と同時にランプが左右に流れます。そして、そして脱着可能なラジオもついていました。あと定番の携帯用空気ポンプもあります。子供のオモチャとしては最高級品でした。

新しく自転車を買うとお披露目の儀式みたいなのがあり、幾つも津路のある住宅街をひたすら走るのですが、近所の子供が沢山ついてきて殿様状態でした。

大切に乗りましたがこのフラッシャーと呼ばれる部分が一番最初に壊れました、修理しても直らず結局取り外しあちこち直し最後は大分雰囲気が変わり随分シンプルになってしまいました。そんな写真がこれです↓

高額だった自転車は高校時代まで現役でしたが、最後は地元の百貨店前に駐車しておいたら盗難にあい、それきりとなってしまいました。

思い出をありがとう俺のバードラン。(自分で付けた自転車の名前)

追記 カタログの切り抜きが出てきました!私の愛車、元の姿。