柔の道

炎の体育会TV3時間SPを見ました。テニスと柔道は自分も関わったスポーツなので楽しめました。

中学生の時柔道部に入部しました、しかし途中から幽霊部員になると言う中途半端さでしたが(笑)

何故入部したか、それは従兄弟の兄ちゃんや同級生が皆入ったからで、特に目標があったわけでは有りません。

入部して最初に教えられた事は受身です。首だけ数分上げ続ける首上げや、足だけの足上げはかなりきつく、辛かったです。そのお陰で今でも転んだ時頭は打たない気がします。プロレスでも一番大切なのは受身ですからね。

炎の体育会TV、柔道の試合は最後大住有加選手のしめからの押さえ込みが凄かったですね。男性に勝つんですから。でも温かいんです~の人も、ネタは嫌いだったんですが、見直しました。

2才上の兄ちゃんは体格が良い人でした。その兄ちゃんがある日何かの大会に出て一般の人、大人と対戦した事があったのです。が最後投げられて寝技になり負けてしましました。そりや中学生と大人じゃ勝ち目ないでしょう。起き上がった兄ちゃんはげほげほとやり、真っ赤な顔をしていました。すると顧問のF先生が笑いながら「あっ、まだしめを教えていなかった」と笑いながら言ったのです。タップすら知らずにただ耐えていたのです。ほんとよく落ちなかったなと思います。酷い先生だ!

この柔道部には伝統のオリジナル技"芸者落とし"なる物がありました。襟首を持ちうなじを見せる形にして(芸者みたい)大外刈りをかけるんです。後は一人が部員全員と乱取りをさせられる"たらいまわし"なる恐怖の習慣もありました、殆ど虐めですこれは!

ちなみにこの柔道部の同級生には後にジャパン女子プロレスのレフリーになったS君もいました。

炎の体育会TVを見て思い出したどうでもいい柔道部の話でした。