40年ぶりに伊那小学校に足を踏み入れた結果1
先日地元伊那小学校のバザーに行ってきました。
といっても目的はバザーではなく伊那小の地に足を踏み入れたかったんです。
卒業して40年以上ですからね。普段小学校なんか入れませんし
逆に入ったら怪しすぎるおじさんです、ただの不審者みたいな。
バザー会場は体育館です。第一と第二があり両方で開催
朝礼で長い校歌を歌わされたのが第一
懐かしい、ろくぼくが壁に作り付けてあるのが第二です。
懐かしくてバザーはそっちのけで校内をウロウロしていました。
当日は体育館だけでなく校舎も一部入室可となっていました
北校舎です。多分低学年の校舎かな。
ついでに学校の周りもうろうろしました。
正面玄関には大きな木があります。
なんでこんなに大きくしたんだと単純な疑問もわきます。
なんか懐かしい石碑があります、しかし周りは草だらけ
草に埋まりほとんど見えません。
なんじゃこりゃと思いながら通りずぎ
あれ?あっ!と思い出したのです。
慌てて戻って確認すると
昭和51年度卒業生 智仁勇学修とクラス名が刻んであります。
おいこれは我々が卒業記念に寄贈した石碑じゃんか
ひでーなこの扱い、ふざけるなよ!と思いました。
で週明けに伊那小に問い合わせをしてみたら
電話口で男性が
「あっあれは生徒達が蝶を呼ぶための物です」と
なにも入り口の一番目立つところを汚くしなくても、他でできそうな事だが。
ははーんと気付きます
もう全国的に有名な総合学習というやつです。
科目教科による授業ではなく、テーマを決めた進める授業
我々の頃にその最初のものが発案されたように思います。
確か下庭と呼ばれるグランドの片隅で、家造りなるものを行っていたクラスがありました。
で我がクラスは何をしたか全く思い出せません。
この当時まだ正式に始める前だったと思います
普通の授業の合間にあった特別授業みたいな物でしょうか
今は鳴らないチャイムも当然なりました。
この総合学習あまりにも有名なんですが、
調べてみると反対の意見ばかりが目につきました。
たしかに総合学習のなかで算数や国語等学ぶ事ができるとは思いますが
それと本来学ぶべき授業は違うのではないでしょうか。
中学に上がってから大変な事になるのではと感じました。
あっで先程の男性の方最後に
子供達と相談してみますと言っていました。
まぁとりあえず草を刈れ、そして先輩の残した石碑に気を使うのも総合学習だと思うのだが。