壊れた菩薩様の伝言。

朝部屋のカーテンを開けた時、金具が引っかかり気付かずに引っ張ったら、その勢いで飾り棚が倒れてしまいました。この棚は丸い支柱が足になっていて、しかも本来の形ではなく、不安定な単体で置いてありました。一番上には小型ラジカセがあり上部に重心があり倒れて当たり前の状況でした。ガシャーンと音がして棚から全ての物が床に落ちたのです。その中に私が中学時代の修学旅行、京都で購入した弥勒菩薩像がありました。当時そんな物を買って帰った私を見て両親は驚いていたのです。もう30年以上経ちます。その間2回この像は壊れました。細い指の部分と首から上が割れ落ちました、その度接着剤で貼り付けました。素材が薄いんで仕方ないです。壊れるのは今回で3回目、今までで一番いきました。仏像が壊れるなんていやな気分になりましたが、幸いに修復可能な感じです。首や手、胴体等原型を留めています。また接着剤で貼り付け不足部分はフォルモ粘土で付けたし、着色すればなんとかなりそうです。これも何かの知らせでしょうか、足元が壊れたのでしっかり足元を見て進め!弥勒菩薩様はそう言っているのかもしれませんね。

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