我が愛しのX2よ。その1
今日我が愛機のDVDレコーダーがおかしくなりました。症状は録画状態に問題がありこのディスクは録画も再生も出来ませんと表示されHDDのデーターが無くなりました。今まで取り貯めた物を認識しなくなったと同時にFULL状態扱いで録画が出来ないのですが、DVDは認識し録画ができ状態です。
地デジ化やブルーレイの登場により現在この機種を使用している人は少ないでしょうが私はもう12年の付き合いになります。その愛機は東芝RDシリーズの初期物X2です。東芝のDVDは編集機能に優れていて、魅力的なハードでした。マニア向けの機種でHDDとDVDを搭載しお互いにダビングができたり、録画レートの指定ができたり、チャプターを任意でできたりほんと面白い機種でした。当時まだパソコンでDVDのコピーや編集ができる前だったので、それが出来るDVDレコは私的に買いだったのです。数年前それをしたいが為にVAIOに大金を出し買ったはいいが、扱うソフトがまだCDだったので、思うようにいかず不満爆発状態の私には目から鱗で、ビデオから乗り換えるには良いタイミングでした。
それでも悩んでいた私は家電量販店へ偵察に行きします。そしてその思いは募り、ついに購入する事にしました。
そしてある日店員さんに
「あっ、これ下さい」そう伝えると
「お客様以前も見ていましたね、」
「あっ、はぁ」
「実は後継機が数日後に発売されます、そちらを購入したほうが良いかと」
えっ、私はそれを知りませんでした、そう私が買う気満々だったのは一つ前のX1でした。新型が出るならと何も買わず店を出て、後日購入しました。
最高の機種でルンルン気分で録画、編集をします。当時スカパーにも加入し、もう最高のDVD生活を送っていました。しかしそれも長くは続きませんでした。東芝のDVDは意外な落とし穴があったんです。
つづく...。