伊那市のために、Iターンの若者勇者が立ち上がる話。

昨年行われた伊那市議会議員選挙でそれまでとは違う候補が立候補し、当選しました。彼の名前は八木拓真さん35歳(当時)元産経新聞の記者です。東日本大震災を取材していく中で、被災者の地元で懸命に生きる姿に心を動かされ、自身も地域愛の中で生活したいと思うようになります。そして彼にとってのそれは、生まれ育った大阪ではなく、大学生活を過ごした伊那となりました。伊那に戻った彼は伊那市に古くからあった橋場歯科医院の建物を譲り受け、仲間と共に自力で改装し、居酒屋を始めます。場所は小沢川沿いで天竜川と合流する付近です、旧伊那市役所跡地や、かつてのメインストリート通り町もすぐ近くにあります。まさに昭和の伊那市の中心地点、そこからスタートしたのです。八木氏の話は新聞で知りましたが、選挙に出ると知ったときは驚きました、この人本気じゃんと。伊那市のために頑張ろうとする若い力を応援しないわけないですよね。

前回の選挙では彼よりも前から伊那市に住む同世代の候補(前職を含む)がもう二人いたのですが、二人とも落選となりました。その内の一人の候補陣営の方がSNS伊那市内の中年が何もわかっていないから落選したと暴言をはきました。八木氏の当選をみればそれは明らかに負け惜しみだとわかりますね。その中高年の私は若い候補を応援したのですから。

そしてそんな八木拓真さんをドキュメントで追いかけていた人がいたみたいです。映画"イナかのせんきょ"現在公開中です。私も見たい映画です。

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