ドアの塗装その②

前回の続きです、昨日ドアの塗装をしました。本来は塗りたくない部分に紙テープを貼り、マスキングをしてからの作業になりますが、これくらいなら刷毛さばきでなんとかなるでしょう。(手抜き)

ペンキが地面に垂れる場合があるのでできるだけ古くて汚いシートを敷いて、ある程度塗り易い高さまで物を上げます。馬みたいな物があればベストですが、無いので私は古い木製の椅子を二基おいて作業開始しました。

天気も良く、絶好の塗装日和です。ペンキは原液のままだと塗りにくい場合があります、シンナーで幾分か希釈すると刷毛運びが楽になり塗りやすくなります。この時あまりしゃぶく(ゆるく)してしまうと仕上がりに影響してきます、全体的に薄くなり艶がとんでしまいます。いつもはしゃぶ目な私ですが今回は、殆ど希釈せずに塗りました。シンナーには二種類あり、強力なラッカーと塗料を希釈する塗シンです。ここを間違うと大変な事になるので注意が必要です。

塗る時は一気に手際良くいきます。刷毛を出来るだけ早く動かし、十字をかけるように塗るのがコツです。途中で刷毛を止めると当然刷毛ムラが出てしまいます、短い寸法の方を後にして仕上げるのが良いと思います。

また刷毛にペンキをつけた後容器の側面で刷毛を叩いてペンキの量を調整します。この時に必ず奥側で同じ場所にして下さい。あっちこっちでやったり手前を使うと衣服にペンキが付く確立が断然上がります。

久しぶりに塗ったんで少し刷毛ムラがでましたが愛嬌です。室内なんであまり目立ちません。生活している時わざわざ見ませんし。

壁が白なんでこの濃いチョコ色は良い感じになりました。ちなみに使ったペンキは昨年屋根を塗ったあまり物でした。