仮面ライダー

1971年(昭和46年)4月3日は仮面ライダーが放送開始された日です。民放2局(当時)電波僻地のこの長野県でも仮面ライダーはちゃんと放送されていました。

私のような石ノ森チルドレンは仮面ライダーなくしては少年時代は語れないんですよね。

ライダーごっこはもちろん、自転車に乗って水平乗りを真似してみたり、ライダースナックのカードを集めたりして、当時の愛読誌テレビマガジンで一番気になるのはやはり仮面ライダーの記事でした。

昭和ライダーで数々の怪人やキャラクターが登場しますが、やはり初期の物のほうが造形もそうですが、インパクトがあり魅力的な物が多いですね。後期ではXに登場する怪人が石ノ森デザインの真骨頂みたいな物が多く好きです。

しかしこのライダーシリーズ、県内で唯一放送されていない物が有ります。それは仮面ライダーアマゾンです。前作の仮面ライダーXが半年遅れくらいで放送されていたためです。仮面ライダーアマゾンはシリーズでは珍しく半年という短い期間で終了してしまいました。これについて私はアマゾン役の岡崎徹氏が裸に近い撮影が多く、風邪を何回もひき撮影が進まなかった。そんな俗説を長い間信じてきましたが、番組は当初から半年と決っていたみたいです。

平成ライダーも好きで良い大人になっているのに毎週見ていました。製作スタッフが私達と同世代なんですよね。だから見ていて何処か共鳴できる部分があるんです。しかし途中から極端な子供向け路線に変更したみたいで、最近は見ていません。昭和と平成のライダーの違いは何だと思いますか?私は声かなと思います。昭和のライダーって変身すると何故か声が変わってしまいます、市川治さんになったりして...。(「よは貴族だ、」違うか。)ライダー自身にあまり個性がないと言うか、単なる強い正義の味方ですイメージだけ。平成はキャラが個性的で変身前も後も性格が変わらない、変な奴が変身する変なライダーもいるしね、まぁ誰とは言わないが(笑)

あっそうそう、一番新しい仮面ライダードライブ泊進ノ介役の竹内涼真父親が45歳だって。ムムム。