86年の市長選挙で

86年2月のジャパンプロレス観戦を先月記事にしました。この時直接記事には関係ないのですが、市長選挙期日前投票を済ませとわざわざ書いたのですが、それは当時私が市長選挙に仕事で関わったからなんです。

長い間伊那市長を務めていた三沢功博氏が引退し新しい市長を決める選挙でした。この選挙からそれまである意味適当な場所へ貼っていた選挙ポスターを、特定の場所に掲示板を立て、そこに貼る方式に条例が変わったのです。その掲示板の製作と設置の仕事を当時勤務していた会社が請け負い、私もその仕事に携わりました。その時の様子が当時の伊那毎日新聞に掲載されました。若かりし頃の私がしっかり紙面にのっています(笑)

そしてこの選挙で当選し市長となった原久夫氏の選挙カーの看板製作設置の仕事もやった記憶があります。自分の関わった候補が当選し嬉しく感じました。この原市長は前市長から引継ぎ、木曽へ抜ける権兵衛峠のトンネル工事の為尽力されたみたいです。建設許可、認可?を得る為何度も何度も東京へ出向き、あちこちたらい回しにされやっとの事で工事、完成にこぎ付けたそうです。昨年の御嶽山噴火の際もこのトンネルを通り近隣市町村から沢山の消防隊や救急隊が援助に向かいました。実際私も峠へのアクセス道で消防車の大群を何回か目撃しています。原前市長(故人)も苦労した甲斐があり今回の災害復旧の為になった事を喜んでいる事でしょう。