サインはV じゃない。

市内の総合病院へ行き、待合で腰をおろすとあるものが目に付きました。

当然ですね、そこの奥にはトイレがありますから。

ここにトイレがありますよ、と教えてくれる案内板、サインです。

見ると病院の手作りでした、PCで製作出力してパウチ加工してありました。

デザインも多分病院のオリジナルでしょう。

私は若い頃仕事でこの手の物を取り扱っていたので、気になります

その昔はペンキでアクリル板に文字を書いたり、量が多いとシルクスクリーンで印刷なんかしました。

パウチなる加工が手軽にできるようになってからはコピーで作成した物をパウチして完成。

企業なんかは、好んでそれを使いました。経費節約ですかね。

そしてPCやプリンターが一般に普及し始めるとカラーで製作できるので、益々自分達で作ってしまいます。

見てくれなんかかまわない、安くそれなりの物ができればいいのですから。

でも餅は餅屋なんですよ、素人が作るものとは違います。

色やデザインにも意味があるのですから。

これ位の規模の病院になると、全体的に統一したイメージでサインを作ってもらいたいです。

ただ後からこれが欲しいあれも欲しいと気付くんですよね

本来は設計の段階でそこまで考えてあればベストでなんですけど。

手作りもいいですけど、あまり品のないものはどうかと思いますよ。