美咲 飯島町お陣屋行燈市ライブ
2005年シンガーソングライター美咲の存在を知りかなりの数ライブへ行った
当時美咲は県内のイベントに出まくっていたからよけいそうなった
FM長野の車山のイベントで彼女を始めて見たと思う
ここ数年は美咲のライブにも行かなくなっていたが
最近CDを聞いたらまた行きたいな、そう思うようになっていた
そんな時近隣の飯島町のお陣屋行燈市で美咲がライブをするとの情報が
友達を誘い数年ぶりに美咲のライブに出かけた
当時20歳だった美咲も今ではアラサーだ
祭り会場のステージに着くと美咲とマネージャーのS氏の姿が懐かしい顔ぶれだ
ころあいを見てS氏に声を掛けてみた
「あっ、どうも」
彼は自分の事を覚えていてくれた
「久しぶりに来ましたよ」
「そうですよね、楽しんでいって下さい」
そう会話を交わした
いよいよ美咲の登場だ
衣装の上に法被を羽織って登場した
そして『御柱』を歌うのに掛け声があるからとそれの説明と練習を始めた
私が「そらー」と行ったら
「えいさー」と返して欲しい、その時に両手を大きく上に上げてて欲しいと説明した
以前の美咲とは雰囲気が違う気がした
ちなみに美咲はこのお祭りに4年連続で呼ばれているらしい
そんな事も知らなかった
美咲のステージは大盛り上がりだ
構成もそのようにされていると感じた
『御柱』は新しいスタイルだと思った、あの盛り上げ方は以前の美咲にはなかった手段だ
そのまま最後まで突っ走り
10月発売の新曲『千年の森の物語』、最後は定番『ありがとう』でしめとなる
美咲のライブで以前と違った雰囲気を感じていたがここで答えがでる
以前は自分の曲をステージ上から届けるだけであったが
今はお客に呼びかけて返してもらうスタイル、観客との一体型となっていた
これで盛り上がらないわけがない
そしてこの日のアンコールはダブルとなった
再び『御柱』を歌い、最後は全員で童謡ふるさとを合唱した
美咲の歌声はいいなぁ改めて思った
高校時代の松本駅前路上ライブが彼女のスタートだ、それから10年、今年10月に新曲発売すると同時に本名の『葦木美咲』の名前で活動するとの発表もあった
興奮さめやらぬまま帰路に着く
この日美咲の歌を堪能したが本人とは全く会話をしていなかった
でもその時既に心は明日の茅野へと向いていた